ノンアルコールで乾杯!!

日経新聞の記事に
ノンアルコール飲料を職場で飲むのはOK?かNG?かという記事がありました。

 

この記事をみて、そもそもこれを議論するのは、ばかばかしいな~と思いました。が、
読んでみますと

 

ノンアルコール飲料はもともと、運転時などに仕方なく飲むというイメージが強かったのですが、最近では様々な場面で積極的に楽しむ人が増えてきているそうです。
当然、職場で飲むのは否定的な会社が多い中、「ノンアルビールはコミュニケーションを円滑にする」と肯定的な会社もあり、リラックスができて会議が盛り上がり、いいアイデアが浮かぶなどがあげられていました。

 

さらにノンアルコールビールがなぜ急増しているのか?
そこには「昼需要」がキーワードとなっており、人々の生活のリズムが変わってきていることが原因であるようです。
実は飲食店での昼需要は、伸びが見込める新市場と言われているそうで、ビジネスの昼接待に使用したり会議の後の宴会に使用したりと需要が増え、午前11時から3時までの間の宴会は飲み放題が無料という居酒屋もあるそうです。

 

また、ある会社では、来客用の飲み物の1つにノンアルコール飲料を採用したことで、和やかな雰囲気で打合せや商談が出来て上手くいったと好評だったとか。。。

 

現在、人々の生活時間が実際に朝早くから仕事をする人が増えて来ているという調査結果があります。
海外との仕事が当たり前になったことや、節電のためサマータイム導入が増えたことで早朝勤務がさらに広がってきてようです。

 

朝早くから活動する人が増えたことで、ほかの分野でもビジネスチャンスが生まれおり、大手スーパーイオンは今月からサマータイム対策として朝7時開店を実施したり、出勤前を自己啓発にあてる朝活も活発で、早朝講座が開催されていたり、英会話教室GABAは午前7時から始業したりと、いずれも会社員でにぎわっているとのことです。

 

これまでと異なる時間帯で新たな消費が生まれ、そのリズムの変化にうまく入り込んだ商品やサービスの需要が広がっているようです。

 

株式会社大成経営開発  岡村泰

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