心の中の幸福のバケツ(前編)

こんにちは

 

梅雨の大雨の中少しでも晴れると嬉しいのですが、今年は暑さが厳しいようです。

 

これから先は熱中症に注意しないといけませんね。

 

それでも待ったなしにやってくる仕事の期限に追われないように、

 

段取り良く前倒しに仕事進めていきます。

 

 

 

今月はある方に本をいただきました。その本のお話をさせてください。

 

仕事と人生がうまくいくポジティブ心理学【心の中の幸福のバケツ】という本です。

 

人間は、日々日常生活の中で誰かと接するとき何らかの影響を受けている。

 

何も感じないということはまずない。

 

気持ちが明るくなるか、暗くなるのかどちらかであるはず。その積み重ねが

 

人生を大きく左右する。

 

 

ご存知だと思いますがあの有名なバケツとひしゃくの理論です。

 

人はだれでも心にバケツを持っている。他人に何かを言われたり、されたりするたびに、

 

このバケツの水は増えたり減ったりする。バケツの水がいっぱいのときは気分がいい。

 

バケツが空になったときは、気分は最悪だ。

 

 

バケツの他にひしゃくも持っている。ひしゃくを使って誰かのバケツに水を注げば

 

(相手が明るくなるような事を言ったりしたりすれば)自分のバケツにも水がたまる。

 

逆にひしゃくで相手のバケツの水をくみ出せば(相手を傷つけるようなことを

 

言ったりしたりすれば)自分のバケツの水も減る。

 

 

心のバケツに水がいっぱい入っているとき、人は前向きで意欲に溢れている。

 

バケツの水があふれるたびに人は強くなり楽観的になる。

 

逆にバケツが空のときは、後ろ向きで元気がなく、意欲も低下している。

 

バケツの水をくみ出されるたびに人は傷つく。

 

この水を注ぐと汲み出すは、日々あらゆる場面での人の選択を意味しています。

 

周りの人との関わりの中で選択を迫られる。この選択により人との関係性や

 

生産性、健康、幸せに大きな影響を与える選択なのです。

 

会社でもポジティブな人が仕事もはかどり、次の顧客を生み出す。

 

ネガティブな人は逆にコストがかかる(高くつく)

 

 

 

 

(次回に続く)

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

 

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