人は育てたように育つ(前編)

梅雨ですね~。雨がよく降りますね~(>_<)皆様のところは何も被害がなかったでしょうか?

たいせい通信がお手元に届く時には梅雨が明けて本格的な夏がやってきますね。体調を整えて暑い夏を乗り切っていきましょう(^^)/。

今月は以前勉強していた経営人間学講座についてお話させていただきます。大阪の妙見閣寺のご住職の竹内日祥上人様が講師でした。

講座の内容は思想・価値観です。学校で教えてくれない人間の価値観についてです。とても難しいです。

「馬鹿な社員が馬鹿なことをして困った。」



など聞かれたことがあると思いますが、

お上人様曰く

「馬鹿な人が馬鹿なことをする。それは当たり前の事。
それを責めてはいけない。賢い人は馬鹿なことはしない。
社員が会社の立場になって物事を考えてくれる会社は素晴らしい会社だ。
そのためには価値観の共有が必要である。
そのために会社は人財教育をしなければいけない。」

と言われます。

【人は育てたように育つ】

子は育てたように育ちます。誉めても叱りつけても、どのように接したとしても、人はそれに応じた育ち方をします。

子を見れば親がわかり、新入社員が入社してきてしばらくすれば家庭での躾、親御さんの考え方などが見えるなと思うときがあります。

これが三つ子の魂百までと言われているようにいかに家庭での育て方が大事ということではないでしょうか?先人の言ってることに間違いはありません。

社会に出てからは、部下を見れば上司がわかり、社員を見れば社長がわかる。人が勝手に一人で育つことはありません。



(次回に続く)
株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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