人は育てたように育つ(後編)

人は育てたように育ちます。

周りにいる人は自分を映す鏡です。

相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから。

周りが助けてくれないのは、自分が周りを助けてこなかったから。

部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから。

得るものを変えるためには、まず与えるものを変えればよいのです。



他人を変えたければ、自分を変えれば良いのです。

人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることなのです。

(経営人間学講座より)



本当におっしゃる通りです。でも人間都合の良いことにすぐ忘れます。

今月紹介したので、“初心忘れるべからず”でやってみたいと思います。

と思ってはいるのですが、ここからは私の独り言。。。。

私たちが社会で育てていただいている時は、ご飯を食べる時間、眠る時間があれば「仕事はできません」とは言えない時代でした。

「仕事の中にしか人間の成長はない」そういわれ育ってきました。

弊社では昨年11月に「ヘルスター健康宣言」をしました。

今年4月から働き方改革で社員には有給休暇の取得、過重労働防止等が組み込まれています(じゃあ、仕事はいつ覚えるの?)

入社して3か月くらい経って「自分には合わないので辞めさせてください。」

そんな繰り返しの中、無駄だったと思いたくない費やした社員教育の時間・・・。

こんなことで会社を背負っていく社員が育つのでしょうか?



とても不安になります。

ありがとうございました。

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

カテゴリー: 未分類 | 人は育てたように育つ(後編) はコメントを受け付けていません