桜の花の季節、入学式も終わり小、中、高から大学生、専門学校生とそれぞれに新生活がスタートしました。
今月は、教育費について書いてみます。
日本は教育費のかかりすぎで、たくさんの子供を持つことが出来ないとよく聞きますが、
最近気になった記事は奨学金です。(国立大学の授業料は年間53万過去から比べるとかなり上がっています。
私立大学年間100万を超える所はたくさんあります。専門学校も私立大と変わりません)
皆さんご存知と思いますが、国内の大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で
学ぶ人を対象とした奨学金には、利息の付かない第一種奨学金 と、利息の付く第二種奨学金があります。
これらとあわせて入学時の一時金として貸与する入学時特別増額貸与奨学金(利息付)があります。
(利息はつかなくても元金は返済しなければなりません)
家庭の事情で勉強したいがお金がないと言う人にお金を援助してくれる制度です。
第一種 ⇒
特に優れた学生及び生徒で経済的理由により著しく修学困難な人に貸与します。
無利息ですが卒業してから毎月定額で返済するか、前年の所得によって返済額が決まる方式もあります。
第二種 ⇒
第一種奨学金よりゆるやかな基準によって選考された人に貸与しますが、年3%を上限とする
貸付利息が付きます。(在学中は無利息です)
(次回に続く)
株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子