「資金繰りに詰まった社長は何をするかわからない」(後編)

やはり計画を立て、何かあったときのへそくりを貯めておかないといけませんね。

 

自分に何もなくても、取引先の倒産とか環境の変化による突発的なことにも対応していかねばなりません。

 

(売上)-(原価、仕入)=粗利益

 

(給料、家賃、経費)をこの粗利益から支払います。

更に残ったお金で(借入金)を返済します。経営者はみんなわかっていることです。

これをもとにして売上目標、粗利益目標を決めます。

 

これが簡単そうで簡単ではありません。なぜならこれを社員の皆さんに理解してもらわないといけないからです。

 

給料はお客様の代わりに社長が払ってるだけですからね。

 

資金繰りをきれいに回すために粗利益を稼ぐ(自分の給料を稼ぐ)これを全員で意識して目標達成してゆけば資金繰りは順調に行きます。そういうふうに社員を育てなければと思います。

 

人は育てたように育つ、褒めても叱りつけても、どのように接しても人はそれに応じた育ち方をします。

 

この前お給料日だったのに、またお給料日がやってきたと思うのは経営者。

 

なかなか給料日が来ないなと思うのは貰う人。

 

日にちと時間は何も変わらないはずなのに立場が違うと、こうも違うのかと不思議でなりませんが全て自分の気の持ちようです。

 

頑張っていきましょう、ありがとうございます。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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