『人間関係をしなやかにするたったひとつのルール』(後編)

そこからそんなに遠くないところにもう一つ島がありました。

日曜日一組のカップルがデートをしました。

彼が残業続きで疲れた顔で「ふう~」とため息をつきました。

彼女が「疲れているのに呼び出してごめんね、あまり混んでいないところに行こうか」

彼が「大丈夫だよ、ちょっと寝不足だから、見たい映画あるんだろ?」

彼女が「うん、でも映画に行ったら寝ちゃいそうじゃない?」

彼「そうかもな、そしたらあとで筋書き教えてくれよ、イビキはかかないようにするから、(笑)」

何か問題が生じたり自分の期待と違う事が起こったとき、人々は相手の話に耳を傾け、思いやりを示し違いを話し合い協力しながら生活している島を「選択理論アイランド」と呼んでいます。

 

こんなお話で始まり人間関係のあり方を決めるたったひとつの違いとは?

この2つの人々の違いは「私は相手をコントロールすることができる」外的コントロール島の人々

「私は自分だけをコントロールすることができる」選択理論アイランドの人々

よく他人は変えられない自分が変わろうと言うのは聞く言葉です。

知らず知らずのうちに身につけている人の心や行動に対する考え方、これについて詳しくわかりやすく説明しています。

たくさん反省させられるところがありました、そしてもっと楽に生きてゆく事など学びました。

ぜひお読みくださいませ、お勧めです。

ありがとうございます。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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