カーリングペアレンツ(後編)

カーリングペアレンツのお子様達は、今はいいでしょうが、将来が大変でしょう。本番は社会に出てからです。学校の成績も関係ありません。もう障害物を取り除いてくれる親はいません。(自分の頭で考え、行動し、責任を取る)新しく社会人になられた皆様は大変なことばかりでしょうが、是非是非頑張ってほしいですね。カーリングの石は、ぶつかり合っても、そうそう砕けたりはしませんから。

 

そんな環境で育った人たちを社員として迎える会社はなかなか大変ですが、これが現実です。仕事中心で会社の上司の言うことは絶対であり、「寝る時間、食べる時間があれば出来ないことはない」といって鍛えられた時代は終わったのでしょうか?「ゆとりですが、何か?」なんていうテレビ番組があるくらいですからね~その先の子どもたちです。「カーリングですが、何か?」ですかね?

 

そんな中でも「なかなかやるじゃん」と思える人もいるはずと思っています。

 

先日駅の階段を大きな荷物をおばあさんが持って降りようとしていたので、「私が持って行ってあげますよ」と言って持とうとしたら、近くにいた若いお兄さんが「僕が持って行きます」と言って持って行ってくれました。

 

こんな人を採用したいと思いました。

 

ありがとうございました。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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