遠藤友彦さんを御存じですか?(前編)

こんにちは! あぁ~やっと涼しくなりましたが、皆様今年の夏は暑かったですね。今度は風邪ひかないように、体調管理に御注意です。

 

先日福岡の勉強会でとても元気を頂いてきましたので、今日はその方のお話です。

 

遠藤友彦さんを御存じですか? 野球好きな人は御存じかも知れません。駒大苫小牧高校の甲子園二連覇・準優勝を陰で支え、今は人間教育をテーマに講演活動をされています。
この遠藤さんの著書に日本を救う!!「当たり前基準」と言うのがあります。遠藤さんの同志である小田島裕一さんが、何も知らないウガンダの尐年たちに野球を教えているのですが、それを現地へ行き目の当たりにしたそんな中から生まれた本です。

 

遠藤さんが講演に行ったとき質問されたそうです。「野球部の監督をしているのですが、どうも上手くいかない。自分の思った通りに選手がやってくれない。どうすればいいのでしょうか?」と。彼は「それは、あなたが本気でないからです!」と答えたそうです。その質問者が小田島裕一さんだったとのこと。

 

貧しい国(発展途上国)の子供たちには、人を思いやるなんて気持ちは全くなかったそうです。自分のことで(生きること)精一杯だからです。そんな子供たちにチームワークが大切な野球を教え、人を思いやることを教え、いわば当たり前の事を教えていきます。ウガンダの尐年たちを日本へ呼び、見事に国際交流を果たしていく、その様子が書かれています。ウガンダの子供たちを北海道に呼ぶ企画をしてから、実現に至るまで9カ月かかりました。一番困難だった資金集めも、素晴らしい縁に恵まれました。思いに賛同してくれた人達の凄さです。文章にすると簡単なようですが、大変な事です。

 

(次回に続く)

 

株式会社大成経営開発 代表取締役 近藤加代子

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