金沢へ行ってきました。(後編)

お寿司と言えば、特別なハレの日の食べ物から気軽な日常の食べ物へ変わってきています。日本には3万店以上の寿司店がありますが、回転寿司がかなりの数を占めています。
1958年にベルトコンベアからヒントを得て、大阪から登場したそうです。1970年代以降、全国へ広がり、最初は、お寿司屋さんと比べて、安値である事が最大の武器で、また消費者の魅力でした。

 

今では、いろいろな付加価値(美味しさ、楽しさ、便利さ、)をつけ、持ち帰り、ランチ、ヘルシーメニュー、デザート、その上好きなものだけを選べることができることから、伝統的な寿司店と並ぶもう一つの業態として定着しています。
最近は、ベルトコンベアを持参しケータリングサービスも人気を集めているそうです。お家や会社、最寄の公民館に、回転寿司のケータリングサービスなんて、考えただけで楽しいですね。

 

熊本も、これから激戦となるでしょう。消費者にとっては喜ばしいことですが・・・。
やっぱりお寿司屋さんと比べるとちょっと違うなと思っています。寿司職人さんが手で握ってくれるお寿司が美味しいですね。
金沢は回転寿司でも手握りでした。生ものに対する安全性が叫ばれている環境の中、その基準をクリアし、美味しくて新しいものを安く消費者に提供するのは大変なことだと思います。
原発事故で、海に汚水排水の可能性が高くなってきました。日本の海の幸が食べられなくなる状況にならないよう祈るばかりです。

 

いつまでも美味しいお寿司が食べられる日本でありたいですね。

 

ありがとうございました。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役 近藤加代子

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