「石の上にも3年」(前編)

7月になりました。今年もあっという間に後半戦がスタートしました。
例年よりも2週間位早く梅雨明けしたそうですが、毎日暑い日がやってきました。節電が叫ばれておりますが、皆様、くれぐれも熱中症にはお気を付けて下さいませ!

 

最近、昔から父や母に教えられてきた「石の上にも3年」と言う言葉は通用しなくなってきているのだなと感じています。それは忍耐力の欠如でしょうか?
遠い、遠い昔、まだ自分が新入社員の頃、上司から教えてもらったことを思い出しました。

 

「雨霜に打たれてこそ若芽は強く伸びる!」「逆境の中でこそ若芽は強く伸びる!」です。

 

幸運の女神は私たち人間ほど盲目ではありません。腕の良い航海士には風や波がいつも味方するように、幸運も、常に勤勉な人の肩を持つのです。
どんなに大変なこと、また難しいことを成し遂げる時でも、常識、集中力、勤勉、忍耐、この平凡な資源が一番役に立つといわれています。

 

どんな仕事でも、どんな会社でも、それを好きになるように心がけて、自分自身を慣らしていく事をしようとしている人は伸びてくる。新入社員の私は、何も考えずに「そうか」と納得しました。
だって自分で決めて夢と希望をもって入社した会社ですからね。それから、もう30年あまり過ぎましたが、本当にそうだなと思っています。

 

(次回に続く)

 

株式会社大成経営開発 代表取締役 近藤加代子

カテゴリー: 未分類 パーマリンク