「資金繰りに詰まった社長は何をするかわからない」(前編)

梅雨ですね~。雨がよく降りますね~と言いたいところですが、大変な豪雨で災害が発生しています。

たくさん降るのも困るし、水不足になるのも困りますね。なんでも丁度いいのがいいんです。熊本は昔から水は多いところなので大丈夫かなと思っております。

 

梅雨でも7月7日は天気が良いとうれしいですね。七夕ですから。。。。

今年も半年過ぎ、後半戦突入です。

 

ところで7月といえば賞与の支給月です。もうすでに支給されている会社もあると思います。

 

随分前に「資金繰りに詰まった社長は何をするかわからない」と言う本を読んだことを思い出しました。

 

経営者の宿命として資金繰りというものがあります。

どんなに成長している会社でも、決算書上は黒字なのにキャッシュフローは毎月カツカツ、または赤字と言うのは中小企業にはよくあることです。

 

ボーナスや月末の支払日に経営者が自腹を切って会社に貸し付けたりしてやりくりするか、銀行から借り入れして賄うかどちらかですね。

 

銀行に行ってもなかなかスムーズにいきません。内容によっては担保、保証人が必要です。無担保無保証も、もちろんありますが代表者の保証人は必須です。

 

ということは無保証なんてないのです。銀行の暖簾をくぐればお金が出てくるなんてことはありえません。無借金なんてなかなか出来ないので、借金も信用のうちなんて言葉で自分を納得させてしまいます。

 

(次回に続く)

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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