居つくこと(前編)

新年あけましておめでとうございます。

 

昨年は地震と言う大きな出来事がありましたが皆様のご支援のお陰で皆元気に新年を迎えることが出来ました。

 

本年もグループ一丸となりお役に立てるよう努力してまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

 

今年も日本経済、特に中小企業にとっては、めまぐるしく変化し大変な年になると思われます。

 

そこで先日剣道をされている方々とお話をする機会があり、なかなか面白い話でしたので、ご紹介させていただければと思います。

 

剣道等武道において日々練習していることは、技を磨くことよりも、俯瞰的な視点と、リラックスした状態を常に作れるようにすることだそうです。最も避けなければいけないことは、居つくこと。

 

居つくとは、両足に重心が同時にかかり動きが止まることであり、負ける大きな原因となります。

 

居つかないためには、足の動きを決して止めないことなのですが、単に足で動くのではなく、腹や腰の体幹がまず動き、それに足がついてくるようにすることが大切なのだとか。足だけが先に出てしまうと不安定になりますし、足に十分体重が乗らなければ、足を払われ、ひっくり返ってしまうことになります。

 

(次回に続く)

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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