人手不足について (後編)

そもそも今の高齢者の皆さんは皆元気です。そんな元気で趣味に運動に活動的な人たちをアクティブシニアと呼びます。

 

豊富な経験と知恵を持っているアクティブシニアの皆さんの働き方が企業の人手不足の解消になり、一億総活躍プランの働き方改革の注目すべきところにもなっています。

 

現状では65歳以上で働いている人は2割と少ないのですが、本当はもっと働きたいと思っている人はたくさんいます。

 

今後65歳までの定年延長や65歳以上の継続雇用延長を行う企業には、助成金制度を作る他、実際に実行しているところの事例を集めてマニュアル化し、今後実施したい企業へノウハウを公開する、など考えられているようです。

 

外国人研修生だけでなく、日本にいる高齢者にも働いてもらい、企業の人手不足の解消や総活躍もできる、そのためにフルタイムの仕事だけでなくパートタイムや、在宅勤務などの働き方も用意して選択肢を広げることも考えられているようです。ハローワークに生涯現役窓口と言うのが作られ、就労マッチング支援を強化し、軽作業だけでなくホワイトカラーを退職した人向けのデスクワークなど活かせる仕事など極め細かな対応になっていきます。

 

今一度自分の会社を見直してもいいかなと思う所はありませんか?うまく組み合わせて人手不足を解消していきましょう。ありがとうございました。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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