保育について考えてみました(前編)

地震のあと追い打ちをかけるように大雨が降り「がんばろう熊本」だったのですが、今は「ふんばろう熊本」になっている熊本です。

 

本当に大変な中みんな四苦八苦しながら日々奮闘しています。

 

さて今月は保育について考えてみました。

 

今年のはじめに「保育園落ちた日本死ね!」とあるママさんがブログに書き話題になりました。

 

今の日本は少子高齢化が進み、経済が停滞し若者世代の収入が低収入で安定しないため、結婚しない、出産しない、経済に影響を及ぼす悪循環に陥っていると言われています。

 

問題解決するには子育てにかかる費用を軽減し、安心して出産できる環境を作り、幼い子供がいても働ける環境を国が準備する必要があるのではないかと思います。

 

ある社会学者の先生のお話によると保育サービスの拡充は、女性の労働力率を高め、出生率を引き上げ経済成長に寄与するとお話されております。

 

現実に女性の人材活用が進んでいる企業ほど生産性が高い傾向にあり、労働生産性の向上は経済成長率に直結しています。

 

保育サービスの拡充は子供の貧困を減らすことにもつながります。

 

(次回に続く)

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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