借金、クレジットカードのお話(前編)

朝夕涼しくなり秋の気配がしてきました。雨が多く暑かったり寒かったりした夏でしたので体調管理が大変だったと思いますが、夏バテされていませんか?

 

さて今日は借金、クレジットカードのお話です。

 

私も何枚か持っていますが皆さんはクレジットカード何枚お持ちですか?

 

現金の持ち合わせがなくても買い物が出来る便利なクレジットカードが借金の入り口と言う認識をお持ちでしょうか?

 

買い物した金額が口座から引き落とされれば利子はかかりませんが、そのために借金をしている感覚はほとんどの人が持っていないと思います。

 

ですが、残高不足で引き落としができないと、たちまち10%以上の利息を付けてクレジット会社から請求が来ます。ちょっと買すぎたので分割払い(リボ払いの利息は高い)にしたり、今消費者ローンを利用している人のうち3割以上の人がショッピングローンがきっかけになっているそうです。

 

日本で消費者ローンを利用しているのは1500万人で8人に1人が利用していることになります。そもそもなぜ借金をするのか?借金をするという事はお金が足りないという事です。

 

サラリーマンの平均給与は15年間で60万近く下がっています。

 

確かにバブル期のように給料が上がっていく事は望めなくて、不景気だから給料が安い、会社の給料が安いから暮らしていけないなど大変な時代です。その認識をもった上で生活をしていかねばならないのです。

 

(次回に続く)

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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