もし、わが子が不登校になったら(後編)

不登校になった子供の共通点は「感受性が強く、気が弱く、プライドが高い」そうです。親は子育てに失敗したのかと悩み苦しみますが、周りに気を使い頑張ろうとしているやさしい子供に育っているともいえます。

 

親が原因を追究するのではなく、子供の心の中に気力や自信を育ててやることだそうです。それが出来るのは両親しかいないと締めくくってありました。

 

私は子供が小さい時泣いて帰ってくるのが一番嫌でした。喧嘩をして泣いてきても親は代わりに喧嘩をすることは出来ませんが、(負けるなら喧嘩するな)何か間違いを起こした時に親は謝ることは出来ます。

 

30年くらい前はこんな調子でよかったのですが、今は難しくなっています。

いじめも陰湿になり、学校の先生も簡単に生徒を叱ることが出来ないこんな時代です。

 

家庭でのしつけが一番大切ですが、両親以外の大人の子供への接し方、地域等の協力が必要ではないでしょうか?

 

まだまだ未熟な子供たちに生きていくのに必要な情報や日本の文化・伝統を教え、未来を背負ってゆく数少ない子供たちにせめて学校(子供たちの一つの居場所)くらいは楽しく行ってもらいたいものです。そのために私たち大人は何をすべきでしょうか?

 

夢を育んでいけるような環境を家庭を含み大人たちが整えていかなければならないと思いました。

 

ありがとうございました。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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