子育て支援について(後編)

24年10月待機児童数は4万人を超えていますが待機児童の定義は自治体が独自基準で運営する保育所の児童、入れる保育所があるのに待機している場合は待機児童に含めないとあります。

 

保育所を斡旋されて遠いからと断ると待機児童から外されるので、これは数に入っていません。潜在待機児童数は85万人超と厚労省の推計であります。と言う事は申し込みをしても入れないからと申し込みしていない人もたくさんいるのではないでしょうか。

 

働く女性にとっては大問題で産休の後、保育所がなく休職したが結局退職しなければならなくなったなんて聞きますが、生活の事を考えるとまた子供を産み育てようなんて思わなくなりますね。

 

保育所を経営するにも社会福祉法人と民間企業では国の対応が違うためになかなか参入できませんでしたが、新制度が出来ました。

 

認定こども園の普及、小規模保育の制度化、株式会社の参入促進、事業所内保育所支援

 

それぞれを調べてみて新規事業としてとらえ参入するのもありではないでしょうか?

 

熊本市は527人の待機児童がいます。国1位は東京、2位は沖縄、埼玉、千葉、名古屋と大きな都市ほど多くなっています。沖縄はそもそも保育所の数が少なすぎるそうです。

 

日本の未来を背負ってもらう子供たちをみんなで育てる、(三つ子の魂百まで)大事な時期の保育と女性に働いてもらう、どちらも大切な事です。

 

ぜひこの改革が成功し安心して子供を預け働ける国になってほしいと期待してます。

 

ありがとうございました。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役会長 近藤加代子

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