桜のつぼみもいつ咲こうかと出番を待っている季節になりました。お花見も楽しみですが、九州は中国のスモッグと黄砂が例年よりもひどいという事で要注意です。
熊本では観測値を時間を決めて発表し注意を呼びかけています。アレルギーや、喘息、気管支炎、持病をお持ちの方は特にご注意くださいませ。
さて安倍政権がスタートし経済再生を公約に掲げています。そんな中経済ジャーナリストの磯山友幸さんの記事で興味深いのがありましたのでご紹介します。
復活のキーワードは「女性力の発揮」です。これは自民党の経済成長の具体策の一つになっていて下記のように書いてあるそうです。
「社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上とする目標(20年30%=にぃまる、さんまる)を確実に達成し、女性力の発揮による社会経済の発展を加速させます」
女性力の発揮によって経済社会を変えようという動きは世界的な流れでありEUでは上場企業に対して、取締役の一割を女性にするよう義務付けるEU指令案が発表されています。
能力ある女性が欧州の大企業の経営のトップに関与できない“ガラスの天井“を打ち破るための行動だと言っています。
世界で見たときに女性の管理職割合の高い国は、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストラリアとなっており、逆に低いのは、日本、韓国となっています。
(次回に続く)
株式会社大成経営開発 代表取締役 近藤加代子