生活保護について(後編)

地域で見ると大阪、北海道、高知、福岡の順番です(人口100人当たりの保護受給者数で計算してあります)少ないのは富山、福井、長野です。(これは幸せな県ランキングの上位県です)

 

本当に保護を受けなければならない人と、不正に受けている人の取り締まりはどうなっているのだろうと不思議でなりません。
ですが、貧困ビジネスと言われる生活保護者を食い物にしているビジネスがあるというではありませんか!これにまた驚きました。
本人に入った保護費の中から家賃、食費、携帯電話リース代、を差し引いて本人には3万円のお小遣いだけだそうです。10万のうち、4万は宿泊所へ6万は斡旋したブローカーへ(このブローカーカーが路上生活者などを勧誘して生活保護の手続きをしてくれる)こんな仕組みになっていると本に書いてありました。
いろいろな商売があるとはいえこれがまかり通っている、情けないですね。

 

一生懸命に働いて税金を払い、年金を払い、本当に困っている人に使われるのならまだしもこんな人を表にだし稼いでいる人がいるなんて誰でも払いたくなくなります。

 

吉本の芸人さんも、毎月40万円の住宅ローンの支払いが出来るのならばお母さんの生活費は払えるでしょう。
国会議員の先生の所に「河本が許されるならば税金なんて払わない」と言う声がたくさん届いたそうです。私も同感です。

 

政治家の皆様にぜひ真剣に考えていただきたいものです。
私も年を取った時に、自分で生活がきちんとできるようにしておかねばなりませんが、日本人である以上現状を受け入れるしかありません。

 

ありがとうございました。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役 近藤加代子

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