困ったことが起きたときはどうしますか?(後編)

昔の人はよく言ったもので、「三人寄れば文殊の知恵」、これも相談しなさいと言う事ではないでしょうか?自分一人が生きていく中での体験なんて限られています。いろいろな人の体験談を聞き判断することも大切な事です。かといって誰にでも相談すればいいと言うものではありません。

 

この相談は友達でいいのか?師に値する人にするべきか?これも判断です。相談する相手を間違うと大変な事になる場合もあります、では相談しがいのある人とは?結局判断力のある人と言う事になります。それは迷った時、相談に行って心に響く忠告や元気を与えてくれる人、また思いがけない目からうろこのようなお話をしてくれる人、ではないかと私は考えています。

 

こんな風に考えてみると相談にいく事で世間が広がります。相談にいく事は勇気がいります。
相手もそれなりの人となると本当に行きにくいものですから、勇気が必要となります。
ただ、自分が困ったときに自分の持ちうる力で解決しようと努力して頑張ってから、相談にはいかなければいけません。自分で何の努力もしないで相談してもいい結果は得られません。

 

逆に人の相談に乗ってあげられる人とは、、、
たくさん苦労をし、悩んだ事がある人、叱ることが出来る人、すべてのものに学べる人、が人の相談に答えられるのです。何事にも困ったときには自分でやってみて、そして相談してまた自分で考え、またやってみるのです。「一人でくよくよ悩まない」私はまず仕事の事、プライベートの事、その時によって相談する人は違います。もちろん何でも相談できる人もいます。
皆さん何でも相談できる人が近くにいますか?
まずたくさんの友達つくりから始めましょう。
ありがとうございました。

 

株式会社大成経営開発 代表取締役 近藤加代子

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