『大ぼら経営』について(前編)

いま熊本です。熊本の街もだいぶん落ち着きを取り戻してきたみたいです。だがしかし現実は、今から復興や再生が始まる段階です。

 

ところで最近私が、考えてい『大ぼら経営』について書いてみたいと思います。それというのも2回の震度7で被災されたお客さま同様に売上減少に建物の修理という400年に1回の地震が起きたわけです。そこで考えたのが明確な目的と目標、戦略、そして現場の動きという実働です。こういう時にこそトップは、未来や夢を語り奮いたつ責任があります。

 

現在の日本では、『大ぼら3兄弟』といわれる名経営者がいらっしゃいます。ソフトバンクの孫正義さん・ユニクロの柳井正さん・日本電産の永守重信さんです。石本の大好きな社長さま方です。何が、大好きかというと顔が見えない数多い上場企業の社長さまの中でも『大ぼらで有言実行』『間違った時は間違ったといえる社長』だからです。

 

その大ぼら三兄弟の社長さまの共通点を列挙してみたいと思います。

 

1.時流を見通した経営方法である。

これは経営者が、一番間違ってはいけない一般方向という大事なことです。経営は、時代環境です。時流に乗った経営方法や戦略を通した販売を行うという事です。

 

2.自社の強みで明確な戦略や目標を示す。

自社の強みという業績が良い部門・商品・人を中心に、ドメイン(事業領域)という戦略で目標を達成するという事です。

 

3.時流変化(自然災害激変)へのスピーディで徹底的な行動。

環境変化への情報収集と即断即決・スピーディで徹底的な行動の指示をリーダーシップをもって示す。行動の徹底が、ポイントです。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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