『非常識経営』について(前編)

猛暑の夏が終わり長雨の中、初秋を感じさせる今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか?

 

ところで最近、気になる言葉があります。『常識』という言葉です。

 

一時期前は、『成功体験を捨てなさい』と言う言葉が、気になっていました。私は、『成功体験は捨てなくていい』というのが考え方です。

 

なぜなら人間だもの・・・・・・。

 

『成功体験に安住するのが良くないのであって、時代の変化とともに休む事なくいつの時代も成功体験の先にある進化生成発展をしていく』という考え方です。成功なしには、発展はないからです。そのように考える事が、自然ではないでしょうか???

 

ところで最近は、常識を疑うような時代になりました。美術家の篠田桃紅さんが言っていました。

 

『103歳になってわかったこと』という本の中で『常識からは何も生まれない』と・・・・・。

 

名言ですね。常識とは、当たり前の普通の昨日までの事です。

 

観光客の流入増大・民泊問題・ウーバー・自動運転・ロボット・クラウド・人工知能・3Dプリンター・IoT(インタネット・オブ・シングス)・・・・・・・。

 

10年前に誰が、この様な時代が来ることを予測したでしょうか?

 

時代の革新は、スピードを上げています。成功体験を進化変化させて常識を疑う事が、経営の舵取りとして大事な時代になってきた気がします。

 

世界中・日本中から情報を集め、常に時代をリードしながら、変化を創り出していく時代ですね。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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