『時間管理のマトリックス』について(後編)

重要であり緊急性のない仕事とは、事業の成否を決める様な一番大事な仕事が多いようです。計画的に時間をかけて進める事が大事です。経営理念・経営計画・戦略・人間関係づくり・余暇の過ごし方など事業の方向性を決めるような仕事です。

 

重要であり緊急な仕事とは、経営判断にかかわるような天災・人災・事故・クレーム処理などの仕事です。重要であり緊急性を要しますので、事前にその対策を立てておく事が大事です。マニュアルやその指示系統です。

 

緊急であり重要ではない仕事とは、突然の来客、無駄な接待、無駄な会議、多すぎる報告書などです。重要でない仕事ですが緊急性を要するという事は、一番厄介な仕事という事になります。これに振り回され仕事をしているというのが、一番多いパターンです。この仕事は、経営効率を落としますので組織的に出来るだけ排除するようにしなければなりません。

 

緊急でもなく重要でもない仕事とは、誰がやっても一緒のような作業レベルの仕事かやらなくてもいい仕事です。代替してもらうか、効率化するか、その仕事を辞める事です。

 

時間が足りない今日この頃です!!

 

時間管理のマトリックスをお話しさせて頂きました。時間が足りないと言ったら、経営者は失格だそうです。

 

経営者の仕事とは、もしない事、任せる事』が仕事だそうです。名言ですね!!

 

みなさまとともに健勝と活躍をしていきましょう!!そんな感じです!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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