『なぜ儲かるか?何が儲かるか?』(後編-2)

私が知りえる限り日本全国の大手企業も中小零細企業もたくさんありますが、大小にかかわらず儲かっている会社は、必ず各社ごとのビジネスモデルを持っています。これが経営上の大きなポイントとなります。

 

実例として実際に有名な会社として

 

  1. 葬祭互助会・・・・・アルファクラブ武蔵野、セルモ
  2. 結婚相談所・・・・・ブライダルネット、オーネット
  3. 人材仲介業・・・・・パソナ、リクルート
  4. 介護事業・・・・・・・ニチイ学館、セントケアー
  5. ITビジネス・・・・・DeNA、グリー

 

などでしょうか。他にもみなさんの周りにも沢山あると思います。

 

上記のうち葬祭互助会と結婚相談所は、前金システムになっていますので資金繰りが非常に楽です!!それでなくても上記の業種については、比較的経営がしやすくイニシャルコストが少なく不良債権やデッドストックが発生する事なく在庫管理や売掛管理など色々の管理が要りません。これは経営上非常にリスクを少なくしイニシャルコストや時間コストを不要とするという事です。

 

それでは上記の業種でないと儲からないのかというとそういう事では全くありません。あらゆる業種でも上記の5つの条件を意識して経営をするという事がポイントとなります。そうする事でリスクを少なくし経営を順調に進められる確率が高くなるからです。

 

『何が儲かりますか?』という事を30年近く色々のお客様から聞かれています。第一に人財、第二に一般方向。あえて儲かりやすく経営しやすくリスクが少ない業種として上記のものなどではないでしょうか?しかし、すべてがビジネスモデルがあるという事です。成功モデルが、出来上がっているという事です。しかし、このモデルも一般方向という時流とともに進化変化していくのでしょう。それが、今日という歴史みたいです。

 

私は、今年で世の中に出まして30年目です。サラリーマンを10年、社長を10年、会長の10年目を迎えました。10年一区切りという事で、来年あたり会長という肩書を変えたいと想っています。肩書きは、・・・なんでも良いのです。この様な心境で新年を迎えました。2013年が、世界全体にとり日本にとり、またみなさま方にとり、より良い年である事を心より祈ります。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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