『スティーブ・ジョブズに想う』(後編)

帝王学で言うところの一般方向が、見えにくくなってきました。アメリカ・ヨーロッパの債務問題。日本も同様です。
中国をはじめとする新興国の不安定さ。ただ一つ言えるのは21世紀においては、毎月申し上げている人口予測に基づくアジアの時代であるという事です。今後ますます世界とアジアが近くなります。それは、インターネットの普及状況のスピードとアジアでの航空機の発注状況と予測を見ればわかります。

 
日本国内においては、北海道から沖縄まですべての業界で看板が一緒になりました。今後増々でしょう。
これは資本主義の終焉の状態である寡占化と系列化の結果です。世界では、先進国と新興国の経済戦争が、今後増々激しくなるでしょう!! この様な時代において私たち中小企業の経営者は、地の利を知り、時代を読み、自社の強みに特化して、ドメイン(事業領域)に選択と集中するべきではないでしょうか?
その時にICT(情報通信技術)を無視する事は出来なくなりました。ICTは、お客様を変え、商圏を変え、ライフスタイルや消費構造までもを変えて来ているからです。経営方法も変えています。

 

顧問先のみなさまの業界ごとの会社経営について『ジョブズならどう考えるだろうか?』私の業界の会社経営について『ジョブズならどう考えるだろうか?』どのようにして経営していくだろうか? こんなことを考えている今日ころ頃です!! 

 

来年もみなさまにとり良い年であります様に!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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