「経営力」(後編)

経営者として2つだけは間違っていけない事があるそうです。そのひとつが『一般方向』を間違えない事だそうです。
一般方向とは何なのか? 一般方向とは『時代の環境を読み間違えない事』だそうです。あとひとつが『会社に対する想い』だけは、誰にも譲ってはいけないそうです。創業の精神とでも言うのでしょうか? 会社に対する熱い熱い想いの強さなのでしょう。

 

結果社会に必要とされ、雇用を生み出し続けていく事が経営なのでしょう。人・物・金・情報・時間という経営資源に対して明確な哲学が必要になってきます。セブンイレブンの鈴木敏文さんが、『経営は心理学』であると言うのもうなずけます。

 

今日の仕事と同時に先を見据えて3年後5年後の投資及び仕事も行われているのか? 情報化社会において、世界中から情報を集めてどこでビジネスを行うのか? その環境で如何にブルーオーシャン戦略でやっていけるのか? 21世紀の世界環境は、経営力が私たち中小企業にも求められています。

 

来月は『行動力→実行力』について考えてみたいと思います。
よく勉強されている経営者のみなさん方にお会いします。またグループのみなさんもよく勉強されている人もいます。
行動力と実行力について思うがままに述べさせて頂きたいと思います。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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