『想い込みの力』(後編)

あとは、あらゆる想定されるリスクを洞察しているので、自分を信じて邁進するだけです。
その時に大事になるのが、自分自身を奮い立たせ、それを伝播させる力が必要になります。その時必要なのが自分自身に対しての『想い込みの力』が必要になってきます。人間には色々の力が備わっています。ここで言うところの力とは、肉体的な力ではありません。精神的なものを活用して、いかに人生を豊かに楽しく生きていくかという意味です。精神が肉体へ及ぼす力について、結構私はマインドコントロールしてきたみたいです。

 

歴史を調べれば、人生は自分の精神の鏡であると言える事が分かると思います。という事は精神をコントロールし、喜怒哀楽という高低強弱をつける事により人生は変わってくるという事です。この『想い込みの力』は、強烈なエネルギーを生みます。私が知っている経営者の方々は、この『想い込みの力』を有効活用しているのではないかとさえ思えます。

 

夢と目的を持ち強烈な願望と行動力と徹底力を備えています。
外見はソフトな方でも異常なまでの『想い込みの力』を必ずと言っていいくらい持っていらっしゃいます。いま現在も元気企業の社長さんたちは、この様な方が多い気がします。
この様な方々と日々共に行動していると『想い込みの力』つまり『信念』が強いとでも言うのでしょうか。先天的な性格の方もいらっしゃいますが、自分流に後天的に意識的に身につけていらっしゃる方も多いみたいです。

 

来月は、『ギャップ発想法』についてお話をしたいと思います。
淘汰の時代で変化しなければ生きていけない時代です。生きていくうえでの足しになればと思います。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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