経営をおこなう上での基本的考え

今年最初のキーワードは、経営をおこなう上での基本的考えとして『選択と集中』『我社の強み弱み』『アウトソーシング』『コアーコンピタンス』について話をさせて頂きたいと思います。

 

まず、言葉の意味について簡単に説明してみます。

『選択と集中』とは、経営資源である人・物・金を同業他社に比べて強い部分、業績を伸ばしている部分を選択し、集中的に投下していくという考え方です。

『我社の強み弱み』とは、字のごとく同業他社に比べて我社の得意の部分、利益を稼いでいる部分、業績を伸ばしている部分などを『我社の強み』と言います。またその逆が『我社の弱い』部分となります。

『アウトソーシング』とは、業務の一部を他社へ外注する事を言います。

『コアーコンピタンス』とは、我社の得意分野、強い分野、利益を稼いでいる分野などで、なお且つ今後も伸びる分野、成長する分野に対して、経営資源を投入していく事業領域を意味します。

4つのキーワードを整理してみますと、まず『我社の強み弱み』を現状分析し、そのご経営資源の『選択と集中』を実行し、弱い部分、不得意の部分などを『アウトソーシング』し、『コアーコンピタンス』の考え方で事業成長・拡大をはかっていく事が理想ではないでしょうか。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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