言い切ることの重要性(前編)

今年も残すところあと1ヶ月になりました。1年の締めくくりですので悔いのないよう過ごしたいですね!


先日、お客様との何気ない会話の中で、「~だと思いますでなく、~という理由で~です。」と言い切れる方に仕事を依頼したいと話されていました。この内容を聞いて私は、自分がそのように出来てるのか考えさせられました。


「失敗したらどうしよう・・・」、「うまくできるかな・・・」、「できなかったら恥ずかしい・・・」等々の理由で自分に逃げ道を作っているのではないか。


学校の試験は、決まった問題が出され答えは一つしかありません。


しかし、社会人になってからの問題は正解がいくつもある場合が往々にしてあるかと思います。


そもそも問題を自分が発見しないといけないかもしれません。しかも、その正解(問題発見)は変化していくため、数年前は正解だったやり方も時代の流れで間違いになったりするかと思います。


常に自問自答してより良い方法を探していく必要があるかと思います。


「いい切る力」はどれだけ受験勉強を頑張って知識があっても、自分の頭で考える力やコミュニケーション能力がないとつかないのかと思います。


一般的に言われているフレーズで頭がいいのでなく、地頭がいいということでしょうか。10年程前に、マイケルサンデル教授のハーバード白熱教室という講義や、これからの正義の話しをしようという著書が話題になりました。


この内容は、自分の頭で考えることの重要性について考えさせられます。

次回に続く

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