『求人競争力と朝方勤務経営 』について(前編)

みなさま如何お過ごしでしょうか?九州は、震災に大雨。東京は、水不足にテロの脅威と何かと落ち着かない年になっています。こういう時にこそ強い気持ちで、日々を過ごしたいものです。

 

Ⅰ、求人競争力

 

ところで最近お客様から朝型勤務についての相談やペーパーレスやクラウド導入についての相談を受けたりします。弊社でも色々と業務改善を進めています。

 

それは人手不足の時代にICT(情報通信技術)化で内部の生産性を上げ、お客様相談提案対応業務に出来るだけ時間をさける様にするためです。生産性の高い仕事をして、出来るだけ多くの給料を支払い、そして残業をしない、させないNO残業デー(水曜日)を奨励しています。今年からは、有給休暇取得率100%を目指してみなさん頑張っています。決算報告会では、有休取得率を発表して優秀者には、賞金などをだす計画もしています。

 

社員の健康や余暇の時間を大事にしてもらいたいとも想っています。これは結局、社員の生き甲斐や鋭気を養う時間として絶対的に必要なことです。長期的には良い人財を確保して長く努めてもらう事が、会社の成長であると想えるからです。

 

ICT化・NO残業・有給休暇取得率。これは人手不足到来の時代に求人競争力を上げるという差別化戦略であるとも考えています。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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