『インバウンド経営』について(後編)

インバウンド事業とは、観光だけとみなさんお考えでしょうが、本当は違います。先ほどお話しました通り『海外から入ってくる人・モノ・金・情報・時間』と考えください。そのように考えると観光業だけではなく物販業・人材受け入れ事業・金融事業・不動産事業・IT業など全ての事業に影響しているのです。

 

もっと具体的にいうと旅館・ホテル・外国人労働者の受入採用・金融業・不動産業・IT業界などでも外国人を相手に事業をしている所が、顧問先様の中にもたくさんあります。時流に乗った業界、またはやり方というノウハウでビジネスしているという事です。

 

弊社のお客様は北海道から沖縄までありますので、全国的にインバウンドビジネスの相談が多くなり同時に日本中で始まっている事が実感できます。

 

弊社のお客様でもどこへ行っても、人員不足の事を全国的に聞きます。外国人を相手にした宿泊・物販サービスだけではなく人材受け入れの相談も多くなっています。国内のGDPを維持し、また中小企業においては成長しようとすると人手不足は、今後の日本では慢性的に発生するものと考えられます。

 

弊社でもベトナム支社で記帳代行などのデータ入力(BPO事業)を行っていますが、人材受け入れ事業の相談も多くなっています。みなさまも『インバウンド経営』について考えてみては如何しょうか?不明点など何かありましたら担当へお気軽にご相談ください。

 

最後になりましたが、今年も後半になりました。みなさま方の益々の発展をお祈りします。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

カテゴリー: 未分類 パーマリンク