『経営・人生における悲観力と楽観力』について(後編)

そこで想うに楽観が、『努力という意思』により身に付くのでしょうか?

 

努力する事は、大変な事です。『継続は力なり』というのは簡単ですが・・・・・・。努力という言葉は、私は嫌いな言葉です。何故なら忍耐や重荷を背負う重々しい言葉だからです。

 

努力という言葉の私の捉え方は、以下の通りです。人の3倍の努力が本当の努力であり誰もが行っている事は、相対的に当たり前の事であり努力とは言わない。誰にも負けない努力が、本当の努力である。つまり、努力は、当たり前である。

 

それよりは楽観力を身に付けるために『習慣力を身に付ける努力』をした方が、効果が大きいと考えられます。

 

習慣とは、繰り返す生活行動習慣です。もっと言うと思考習慣・感受習慣が、行動習慣として繰り返す力です。この『習慣として繰り返す力』を活用した方が、身に付くのが人間の習わしです。『努力より習慣力の方が、偉大な力』を生みます。努力して継続する事より繰り返す力の習慣の方が、楽に身に付き楽しく長く続く事は明らかです。

 

楽観は、大観です!!ストレス社会の現代で楽しく豊かに生きていくためには、楽観力を身に付ける事は、人間として大事な事ではないでしょうか?

 

医学上、毎年ストレスで多くの方が、急遽されています。これは経営者の方としては、経営上も一個人としても『楽観力』を身に付ける(努力⇒習慣)責任があるのではないかとさえ想えます。

 

最後になりましたが、若い頃私を可愛がって頂いた方の急遽お悔みするのと同時にみなさまの益々の活躍をお祈りします!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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