『期限経営』について(後編)

仕事柄老若男女の経営者の方とお逢いします。その人により色々な考え方や生き方があります。それはそれでいいと思います。ただ言える事は人生は長い!!その人生にいろんな形で区切りをつける事も大事な事です。特に経営者の方は、毎年の計画や3年5年の計画があります。毎年修正されてもいいのです。今は、朝令暮改が当たり前の時代です。だがしかし、渡辺美樹さんが言われるようにその目標や目的に対して期限を設ける事も大事です。

 

何故なのか?それは期限を設ける事により最終到達点やゴールが明確になり、ゴールからの考え方や答えからの生き方で仕事をするようになるからです。つまり、理想やあるべき姿からの生き方や仕事のやり方になるので、いま自分に我社に何が不足するのかが観えてくるという事です。昨日からの延長で生きていくのではなく、未来からの今日という考え方で生きていくという事になります。この様に昨日からの延長で考えるか?未来からの逆算で考えるか?この考え方の違いは、人生や経営において決定的な成果の違いと効果の違いを生むという事です。そういう意味で『期限経営』『夢に期限を!!』入れるというのは名言ではないでしょうか?

 

そこで私の今年の決算報告・確定申告慰労会での発表は、会長を辞めて今の動き方と位置づけに合わせて『会議長』になる予定です。つまり代表取締役会議長です。毎月九州のグループ本社へ帰るのも『会議』のためです。全体会議・役員会(パートナー会議)・介護会議・幹部会議などのためです。

 

10年一区切りで、サラリーマン⇒社長⇒会長⇒会議長⇒???という事になります。

10年後会議長を辞める予定ですが、生身ですので生きているかもわかりません。

10年後の肩書が楽しみです!!何でもいいのですが・・・・・・・・。

 

最後になりましたが、もうすぐ桜の季節です!!

 

春爛漫同様に増々のみなさまの発展をお祈りします!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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