『船井流経営』について(前編)

みなさま如何お過ごしでしょうか?もう1月が終わり2月です。寒かったり暑かったりで体調管理が大変ですね!私も一番大事な仕事の時間管理と体調管理が大変です。みなさまも風邪などにはお気を付けください。

 

ところで悲しいニュースです。私の人生の師匠といえる船井幸雄名誉顧問が、1月20日81歳で永眠されました。亡くなってみて心にポッカリと穴が開いたみたいです。お亡くなりになり3日ほどは、毎日船井会長の事をブログに書いていました。亡くなられて如何に自分が影響を受けていたか?とくに船井総研さんとの仕事も多く、船井財産コンサルタンツを起こしたりした関係で余計にそう想います。今月は、船井会長から特に影響を受けている船井流経営方法について話しをしてみたいと思います。

 

1. 長所伸展法

これは船井会長の組織づくりや人材育成法と商品構成や売り場構成に生かされている経営方法です。字の通り適材適所で人財のいい所を伸ばし、売れ筋商品を中心に商品構成や売り場構成をしていくという考え方です。

 

2. 即時業績向上法

これは伸びているモノ、自信のあるモノ、効率の良いモノを中心に経営資源を組み立てるという事です。
モノとは、人財であり商品であり市場の事です。そして弱いものを包み込むという考え方です。結果、即座に業績が向上すという方法です。

 

3. 包み込みの発想(アメーバー経営)

過去オール善・現在は肯定・未来は明るい。つまりは、過去に起きた事には一切無駄はなく、現在はすべて自己責任として善悪を受け入れ、未来は全てをいい方向に捉えて包み込んでいくという考え方です。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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