『経営とは』(後編)

それでは何に対して筋道を立てるのか???

 

それは経営資源であるヒト・モノ・金・情報・時間などに対してだそうです。筋道を立てるという事は、永く経営をしていくうえでの判断基準である価値観が確立されていないと経営は上手くいかないという事になります。

 

経営をしていくうえでの目的や目標の設定、戦略の立案、戦術実働の指示徹底には、当然判断基準が問われます!!この様に考えてくると帝王学の勉強が必要になります。

 

帝王学とは、人間学・組織学・政治学・人文科学の事です。経営上だけではなく人間学なので、人生においても必要なのかもしれません。

 

また、経営の『営』という字の意味です。営』の意味にも色々とあります。その中のひとつで『営』という字は、営み』とか『一生』という意味があるそうです。

 

帝王学の教えでは『経営』とは、『筋道を立てた一生の営み』という意味になります。もっと具体的にいうと『ヒト・モノ・金・情報・時間という経営資源に対して筋道を立てた一生の営み』が経営という事になります。これは人生においても一緒ではないでしょうか?

 

色々の事業を行う時に提供する物やサービスが違うだけで後はすべて同じです。色々の方の相談を受け問題解決し改善・提案・成長・成功のお手伝いをすることが私の仕事です。

 

いつも経営者の方の相談を受ける時には、提供している商品やサービスが違うだけで後はすべて同じ考え方で対応できます。これも経験上確信的に言えます。

 

経営をしていくうえでの人生を生きていくうえでの価値観(判断基準)の勉強が、帝王学ではないでしょうか?時代のスピードに流される事なくしっかりと経営していきたいものです!!

 

みなさまのご健闘を祈ります!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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