『情報力』(後編)

情報という言葉でもデーターとインフォメーションとインテリジェンスでは意味と価値がぜんぜん違います。資料(データ)を読むだけの『知識』から誘導(インフォメーション)されて『知恵』を加えて付加価値を生む(インテリジェンス)これがほんとの情報の活かし方です。知識と知恵の意味の違いは、以上のような意味です。

 

情報に流される事なく真理を読み取りたいものです。会社役員でも、CIO という役職があるくらいです。これは最高情報責任者という役職です。CEO は最高経営責任者で、CFO は最高財務責任者という意味です。

 

自社を含め中小企業も情報武装していかないと生き残れない時代になりました。環境の変化へいち早く対応できるかが、企業の存亡を決めるといわれています。今後ますます時代のスピードが早くなります。
熊本県レベルでいうと新幹線の来春開通の件もそうでしょう。新幹線を味方につけた仕事の仕方ができるかという事です。何も対応をしないということは、時代という環境に淘汰されていくのは火を見るよりは明らかな事です。

 

情報力を如何に高めるか?その気になれば情報はいくらでも入ります。情報を経営資源と自覚しているか?その意識の違いがすべてを決めているのでしょう。

 

最後になりましたが、先ほどお話しました通り久しぶりにブログを書き始めました。
東京事務所を構えまして早7 年目に入ります。九州だけではなく日本で世界でいい人に出逢いたくて東京事務所を構えました。いま現在もいろんな人と出逢い続けています。この出逢いが私の人生を豊かにしてきました。また今後もそうでしょう!!

 

帝王学では、人間はいい人に出逢いたくて生まれてきたといわれています。いい人はいい情報を持ってきてくれます。
みなさんもいい人に出逢って、いい情報をもらわれることを期待します。

 

自由人石本の毘沙門天世界放浪記
http://www.taisei-gt.co.jp/blog/

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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