『不安感と危機感』について(前編)

早いものでもう1月が終わりました。
今年の冬は厳冬で『観測史上初』という言葉が、日本ばかりではなく世界中で連発している様な状況です!!
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

私は、いまから自然現象ばかりではなく世界経済においても100年の転換期を迎えたと考えています。
21世紀は、不確実性の時代・複雑性の時代・変化のスピードの時代だからです。このような時代になると人間『不安』になるものです。
しかし時代が観えていると『不安感』はなく『危機感』が募るばかりです。

 

人間は明確な判断基準を基にした行動基準が必要です。これがないと全てうまくはいかないみたいです!!
人間何のために生まれてきたのか?人間何のために働くのか?また、今後どのようにしたら良いのか?
このような問いに対して自分自身の明確な判断基準=価値観=行動基準が必要です。
今後世界が、日本が、どの様になるのか?これを予測する時に、どうしても歴史的に時系列的に大局観をもって判断しなければならないと思います。

 

最近いつもお話しするのですが、19世紀はヨーロッパの時代、20世紀はアメリカの時代、21世紀は間違いなくアジアの時代です。
世界地図を広げた時にBRICsとNEXT11の人口分布から充分に予測される事です。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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