『環境変化対応型会社』について(後編)

今から社会保障費としての消費税が、4年間で倍の10%になります。これも一つの環境変化です。
しかし、今も顧問先様の中で不況業界にもかかわらず、利益を出している元気な会社もあります。それは、環境変化への対応が良いからです。

 

元気な会社は社長も元気ですが、必ず自分のビジネススタイルを持っています。その事業の種類や規模に応じてドメイン(事業領域)を熟知し販売商圏を確立しています。
また、ICTを使って仕入や内部管理を行ったりしています。①誰もがやっていないか、②誰もが出来ない事をやっています。

 

  1.  誰もがやっていないという事は、皆が気付いていない事を早くやっているという事です。
    そして、その多くが、結構、単純で簡単な事だったりするのです。みなさん信じられないかもしれませんが、これは本当の事です。経営に対する意識の差からくるみたいです。
  2.  

  3. 誰もが出来ないという事は、その業界や商圏において、誰もが出来ない事をやっているという事です。それは販売の方法であったり、仕入れの方法であったりします。変化への対応力が競争力になります。
    21世紀は『環境変化対応型企業』というのがキーワードになりそうです。

 

顧問先の皆様方のご健闘をお祈りします!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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