『クラウドとICT(情報通信技術)について』(後編)

ところで、昨年弊社でも今話題のクラウドを導入しました。
クラウドとは、データセンターにあるサバー内にソフトがあり、そのソフトを利用するシステムです。

 

したがってソフト導入費用はなく、毎月データセンターのソフト使用料を支払う形になります。
目に見えて変わる事は、企業内にサーバールームが無くなりました。したがって、一番心配な火災や自然災害もあまり心配が無くなりました。
また、パソコンも記憶容量がないシンクライアント・パソコンとしましたので、情報漏えいの心配も少なくなりました。

 

それと同時にドキュ・ワークスというソフトを導入しました。
また並行してFAX兼用コピー機を全事務所導入して、パソコンの画面を全員2画面または3画面としました。
これにより事務所全体にペーパーレス化が進行中です。
このシステムが完成すれば、書庫や黒表紙という決算報告書綴りが要らなくなります。
また、机の引出しも要らなくなりフリースタイルのどこの机に座ってもいいシステムになります。これもぜひ完成させる予定です!!

 

クラウド化した事により日本のある所にあるデータセンターに八代・熊本・大阪・東京・ベトナムの全ての資料が毎日送り込まれ保管されています。
世界中からインターネット環境があればデータセンターへ入る事ができます。
データセンターの中で各事務所のみんなが仕事をしているので、日本にあるデータセンターへ出社しているような錯覚にとらわれます。
これが定着すれば世界中から在宅勤務も可能です。

 
次から次へと進化していくICTについていき使いこなすのが大変ですが、いろんなサービスがお客様へ提供可能になります。
今後グループ企業も進化変化して成長していかないといけないという思いが、ますます強くなるばかりです。
みなさまの進化変化と成長をお祈ります!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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