『物の見方・考え方』(前編)

私は最近つくづく感じる事があります。
若い時にも考えたのですが、成長するための『物の見方・考え方』があると。

 

私たちは、近代教育の洗礼を受けていますので相対的に左脳は発達しています。
学校で『努力する事』を教えられましたが、右脳教育としての『努力の仕方』つまり、『物の見方・考え方』についての教育がなされていません。
これはある意味で偏差値教育社会で優秀だった学校の先生自体がそうなので、今の教育体制では仕方ない事かもしれません。

 

努力の仕方とは、現代人間科学研究所の飛岡健さんはその著書『物の見方・考え方』のなかで如何に自己を客観化できるか?
また、画家で芸術家の千住博さんは如何に相手の立場で思考できるかと言っています。

 

私は、毎年毎日いろいろの方に日本で世界でお逢いしています。初対面の方が多く、自分自身考えさせられる事が多々あります。
そんな中で幸せになっていく方々、またその逆の方々の相談をいつも会社経営という機会を通してお世話させて頂いています。

 

(次回に続く)

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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