『組織の力学』について(後編)

人間性とは、性格、価値観、思想、徳などという言葉になるのではないでしょうか?

 

ある程度の能力を備えた上で、それ以上の①リーダーシップ ②人をやる気にさせる力 ③人を育てる力 ④人間的魅力などがないと組織の中ではうまく行かないみたいです。
能力至上主義では結局本人が組織から孤立し、仕事に対して人生に対して熱意がなくなり、人の足を引っ張ったり、人の悪口を言ったりになるみたいです。

 

トップといわれる人は、絶対にある程度の能力以上に徳がないといけないみたいです。

 

徳をつむ事とは、①リーダーシップを発揮し②周りの人をやる気にさせ③人を愛情を持って育て④本人が人間的な魅力を持って⑤周りの人を幸せにしていくことが徳を積むことになるみたいです。
徳を積むことが、本来人間が生まれてきた目的であるといわれています。

 

この事は、経営=仕事についても同じことが言えるのではないでしょうか。

 

来月は、日本人の仕事に対する概念と外国人の仕事に対する概念の基本的な違いについてお話したいと思います。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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