『社員は、コストではなく投資資産である!! 』(後編)

1.人道主義に基づく理念教育!!

如何に組織として人間として仕事を通して生きていくのか?という考え方です!!それは、組織貢献であり社会貢献です。つまり人間教育です。 この一人間としての生き方・考え方が間違っていると、どんなに能力があっても組織がおかしくなります。 世の中の経営は、全体最適であり、部分最適ではないからです。

 

2.武器という能力教育!!

人道主義による理念教育のあとが、能力教育です。 如何に武器という技術やノウハウを教育するかという事です。 自分の好きな事・得意な事を能力として磨き教育しないといけません。そして結果という成果を求めなければいけません。 なぜなら結果の伴わない仕事は、本人が社会的評価という形で報われないからです。厳しみたいですが、成果ありきの仕事だからです。

 

3.物心両面での成長を与える!!

理念教育を受けた人で能力を持った人は、必ず組織としての成果を残します。 組織としての成果を残した人には、地位と経済的報酬を与え、個人としての成果を残した人には、経済的報酬だけを与える。という事です。これも間違ってはいけない報酬の払い方です。肩書とお金の使い方です。

 

この1・2・3の教育の順番を間違えている企業が多いので、組織がおかしくなっている企業が結構多いです!!

成長が止まったり衰退したりです。この事に気付いていない経営者の方も多いみたいです。いま一度確認してみてください。

 

最後になりましたが、益々のみなさまのご活躍を祈念いたします!!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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