『事業承継と相続』について(後編)

話は変わりますが、エンディングノートというものがあります。遺言書は、自己の財産についての死後の扱い方についての遺言です。エンディングノートというのは、自己が亡くなった時に家族を含むお世話になった人への遺言です。その性格は、遺産処理とお礼状くらいに違います。

 

エンディングノートの書き方や内容は色々ありますが、一般的なモノは以下の通りです。

 

● 死亡連絡先リスト

● 財産目録

● 葬儀に関する事

● 家族や友人へ伝えたい事

● 人生を振り返って言い残したい事 などです。

 

私の知っている方は、正月休みに毎年エンディングノートを書換えていらっしゃる方がいます。これは良い事ですね!!毎年気持ちも新たになりますし、人間として整理が出来ます。エンディングノートを書く事により、遺言書も書く事が出来るかもしれません。エンディングノートを気軽に書く事をみなさん考えてみては如何でしょうか?

 

最後になりましたが、事業承継や遺言について色々と分からない事や相談したい事がありましたら、お気軽に各担当へご相談ください。私もそういう年齢に達しつつありますので、5年後10年後を考える年になりましたね???みなさまの益々の発展をお祈りします。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘

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