『人口ボーナスと人口オーナスについて』(後編)

いま現在人口ボーナス期に入っている国が、中国・ブラジル・ベトナム・インドネシアなどです。インドは、2020年代から人口ボーナス期へ入るそうです。

 

人口ボーナス期に伸びる事業や人口オーナス期に伸びる事業があります。伸びない業界であってもターゲットとなる世代へ合わせた方法とることで勝ち組となれます。

 

国内でも同じような事が言えます。良い悪いは別にして全国各地で首都圏へ人口が集中しつつあります。東京圏・関西圏・中部圏・福岡圏・札幌圏などでしょうか。それともう少し細かくいうと県庁所在地でしょうか。

 

これは経済の構造が、そうさせる事であり社会現象です。誰も変える事が出来ません。誰も変える事が出来ないという事は、私たち自身が変わらなければなりません。モノの見方考え方を変えないといけないという事です。
人口ボーナスとオーナスは、何も各国ごとに適用されるものだけではありません。国内でも活用できる考え方です!!人口が増える所と減る所です。

 

人口が増える所は、人口ボーナスを利用したサービスやソフトを提供する。人口が減る所は、人口オーナスを利用したサービスやソフトを提供する。これは人口増加時と減少時に起きる人間社会という経済活動の法則性を活用するという事になります。
いま来年の事業計画を立てています。

 

何かと暗いニュースが多い日本ですが、こういう時にこそ超前向きな思考と行動を起こしたいものです!!
みなさま良いお年をお迎えください。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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