『大成経営のアジア事務所は、なぜベトナムなのか?』(後編)

2番目に大事にするのが、経済的要因としての人口と成長性です。

 

上記のとおり人口が多く若い国なので今後人口が確実に増え、日本より人口が多くなるのは時間の問題です。人口約9,000万人弱の60%近くが、30歳以下の年齢です。今から結婚する人や結婚したばかりの人で、街は熱気と活気が溢れかえっています。他のアジアの新興国もそうですが、自分たちと自国は今から豊かになるという夢と希望を持っています。経済的には、実際そうなってきています。

 

人口に基づく経済予測は、狂わないと言われています。ベトナムの場合、結婚して2.5人位の子供をもうけます。今後30年の人口予測を単純計算すると約9,000万×60%÷2人×2.5人=6,750万人、人口が増える計算になります。30年で亡くなる人も勿論いますが、国民が若いので日本の人口を抜くのは間違いないでしょう。

 

これだけ人口が増えるという事は、衣・食・住産業の事業所が足りなくなるという事です。不動産という土地も建物もです。これは経済が、成長するという意味になります。

 

以上のような理由で大成経営は、新規の海外進出先としてベトナムを選んだわけです。自分との相性や人口と成長性が、ポイントになっています。

 

勿論上記の9つのその他の進出のポイントを総合的に勘案しての事ですが……。

 

是非みなさまも機会あればベトナムへご一緒しませんか?

 

日本より5~6時間で行けます。

 

みなさまの益々の発展をお祈りします。

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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