人口減社会が意味するもの(後編)

ところで私は、政治の愚痴をいうつもりはありません。

このニュースを見て聞いてみなさんは、どの様にお感じになっているのかという事です!!私は10年以上前からこの事をお客様やグループのみなさんへ伝えてきました。

 

それは人口に基づく経済予測は、誤りがないからです!! 例えば考えてください。1億2,800万人の人口が、50年で8,600万人になるという事です。平均で毎年84万人・50年間人口が、減り続けるという現実です!!

 

今年4月政令都市で合併後の人口がやっと70万人の熊本市以上の人口が・・・・・50年間。私は分かっていた事ですが、背筋が凍りました!! 日本人が50年で1/3いなくなるという事です!! これは言ってみれば全事業所の1/3は、要らなくなるという事です!!

 

日本の現状を観れば世界で一番寡占化と系列化が進んでいます!! それにインターネットの普及により日本のマーケットは、国内だけの単独のものでなくなりアジア経済圏的動きの中にあります。

 

今後中国を中心としたアジア企業の日本買いを含めた進出が増えるでしょう!! また日本も円高や人口減社会を背景として、アジアへの進出が増えるでしょう!!こうなると私たちのお客様である中小企業は、どうなるのか?????

凍てつかずには、おれないのが私の心境です!! 危機感が募るばかりです!! 不安感は余りありませんが・・・・・。

 

日本は今から土地や建物が余り、デフレ傾向が続くでしょう!! 政府はデフレが悪いと言いますが、本当に悪いのでしょうか?

お金の価値が上がりアジアなどで稼いだお金を有効に国内で使えば悪い事ばかりではないでしょう!!

 

その戦略が、政治家に企業にない事の方が悪いのではしょうか? 人口をベースとして世界を観てアジアを観て日本を観て戦略を立て、国内事業とアジア事業の組み立てをしたいものです!!ベトナムやアジアの進出相談が、九州を含め国内から相当に増えています!!

これは21世紀の流れでしょう!!

 

ご相談は、弊社担当へご相談ください。みなさんのご健闘をお祈りします!

 

大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘

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