今月のキーワードは、『団塊の世代』です。
マスコミ等では、段階の世代をターゲットにした金融業界の営業戦略・レジャー産業の動きなど色々と報じています。
しかしながら、自分の経営にどの様に団塊の世代が影響してくるかと言う事については、中々ピンとこないものです。
人口ピラミッドによると、団塊の世代を相手にしたマーケットが、今から約40 年間は延びていくわけですから、大変な時代であるのと同時に、見方・考え方を変えるといい時代です。伸びる業界として医業・介護事業・葬祭業などは、皆様ご存知の通り、今後も競争は激しくなりますが伸びるでしょう。
しかしこれらの業種においても、高齢者向けの医業・差別化された介護事業・サービスのいい葬祭業などが生き残れるでしょう。
この他の事業においては、居・食・住産業・その他のサービス産業全てが、団塊を意識したやり方（ソフト）を身につけたところが成長していくことは間違いないでしょう。
大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘