みなさんがご存知の通り能力があればある程度の仕事の成功を収めることが出来ます。
しかし、仕事が出来る能力がある人が幸せになり、成功しているかと言うと必ずしもそうではありません。
それは能力を使いこなす右脳の働きである洞察力、構想力、創造力、思考力などがなければ幸せ・成功の確率は上がらないみたいです。
左脳は理性を司り、右脳は感情を司ると言われています。
人間は幸せになるためには、理性と感情のバランスが大事になりますが、知識以上の知恵が必要になり、能力以上の人間力(洞察力・構想力・創造力・思考力など)がないとリーダーシップを発揮し、人を導きながら成長集団をつくる事が出来ないみたいです。
それでは、右脳教育をするためには学問としての帝王学として組織学・政治学・人間学・哲学などを勉強することも大事ですが、挨拶・掃除・笑顔・感謝などの凡事徹底が非常に有効みたいです。
凡事を徹底することにより、心が綺麗になり、なぜか前向きになり、なぜか周りの人に感謝でき、なぜか出逢いというご縁に感謝したくなるみたいです。
以前ある経営者の方が言っていましたが、人間は人間である前に動物であるみたいです。
東京より帰り大掃除に初めて参加させて頂いて、挨拶・掃除などの凡事を徹底する事により、周りに笑顔で感謝できる自分が楽しくなりました。
何か変な話ですが、みなさんも騙されたと思ってぜひ家庭で、会社で試してみて下さい。
挨拶と掃除に対して、前向きに・能動的に行えるかがポイントで、清々しい自分に気
付くと思います。
みなさんと共に人間力を上げるために、能力の向上は当たり前ですが、それ以上に掃除
と挨拶で笑顔で出逢いに感謝しながら生きて行きたいですね。
大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会長兼CEO 石本義弘