3.生産性の向上
時短を進めて余暇を多くするという事は、時間あたりの生産性を上げる以外にありません。日本の生産性は、先進国でも生産性が低い現実があります。生産性を上げるためには、どうすればよいのか?長年やってきた『仕事の棚卸』という見直しです。
基本的には、ICT(情報通信機器)などです。それも販売と内部の仕事に対してです。以下の観点から仕事の棚卸しをして検証してみてください。
- 内部と外部に対してICT化して生産性をあげられないか?
- ICT化してもっと簡単にできることにより生産性をあげられないか?
- 2重3重の仕事をしていないか?
- 本当は不要で辞めてもいい仕事をしていないか?
- 専門(家)に外注して生産性が上がらないか?
- お客様に協力して頂くことにより生産性をあげられないか?
- 社員のICT化教育などで生産性をあげられないか?
利益が出ている会社は、このような事を検証導入して生産性をあげて利益を出しています。
最後になりましたが、やがて熊本震災から1年です。大変な1年でしたが、あっという間の1年でもありました。
みなさまも仕組み作りと働き方改革で生産性をあげてワークライフバランスを楽しみましょう!!
新年度のご活躍を祈念いたします。
大成経営コンサルティンググループ 代表取締役会議長兼社長 石本義弘